「予洗い」とは?シャンプーが地肌と髪をトラブルフリーで輝かさせる洗髪方法を美容師が解説

「予洗い」とは?シャンプーが地肌と髪をトラブルフリーで輝かさせる洗髪方法を美容師が解説

美髪のプロが教える「予洗い」とは?シャンプーの効果を2倍にする正しいやり方

 

こんにちは!ヘアケア専門オンラインストア「HADIENT」でヘアケアアドバイザーを務めている芹沢です。サロンでお客様の髪に触れていると、多くの方がご自宅でのヘアケアに悩みを抱えていることを実感します。

「シャンプーを2プッシュも使っているのに、なぜか泡立たない…」 「しっかり洗っているはずなのに、夕方になると頭皮がベタつく…」

こんな経験、あなたにもありませんか?

実はその原因、シャンプーの量でも質でもなく、シャンプー前の**たった1分の『予洗い』**にあるかもしれません。

多くの方が「髪を濡らすこと」だと思っているこの工程こそが、美髪を目指す上での全ての基本であり、最も重要な土台作りなのです。

この記事を最後まで読めば、いつものシャンプーの効果を劇的に高め、まるで美容室でシャンプーしてもらったかのような、根元からふんわりと立ち上がるサラサラ髪を自宅で再現する方法が分かります。ぜひ、今日からあなたのヘアケアに取り入れてみてくださいね。

 

1. そもそも「予洗い」とは?ただ髪を濡らすことではありません

 

「予洗いって、シャンプーの前にお湯で髪を濡らすことでしょう?」

そう思われている方が非常に多いのですが、実はそれは「予洗い」のほんの入り口にすぎません。

私たちプロが考える「予洗い」の正しい定義は、**「シャンプーの前に、お湯だけで頭皮と髪の汚れを丁寧に洗い流すこと」**です。

シャワーの水をサッと髪全体にかけるだけでは、髪の表面が濡れるだけで、肝心な頭皮まで水分が届いていなかったり、汚れが十分に落ちていなかったりします。

この一手間を丁寧に行うかどうかが、その後のシャンプーの泡立ち、トリートメントの浸透、そして仕上がりの美しさまで、ヘアケア全体の質を大きく左右する、最も重要な土台作りなのです。

 

2. やらないのは損!予洗いがもたらす5つの驚くべき効果

 

「たかがお湯で洗うだけで、そんなに変わるの?」と疑問に思うかもしれません。しかし、正しい予洗いには、あなたの想像をはるかに超えるメリットが隠されています。

 

効果1:汚れの7割が落ちる

 

実は、髪や頭皮に付着した1日の汚れ(ホコリ、花粉、汗、余分な皮脂、軽いスタイリング剤など)は、お湯だけでその**70%~80%**が落ちると言われています。シャンプーは、この予洗いで落としきれなかった頑固な油性の汚れを落とすための「仕上げ洗い」と考えると、イメージしやすいかもしれません。

 

効果2:シャンプーの泡立ちが劇的に改善

 

予洗いをしっかり行うと、シャンプーの泡立ちを邪魔していた表面的な汚れがなくなるため、驚くほど泡立ちが良くなります。これまで2~3プッシュ使っていた方でも、1プッシュで十分な、きめ細かく弾力のある豊かな泡が立つはずです。結果的にシャンプーの節約にもつながりますね。

 

効果3:頭皮への負担を軽減

 

泡立ちが悪いと、ついつい指先に力が入ってゴシゴシと頭皮を擦ってしまいがちです。この摩擦が、頭皮の乾燥や炎症、抜け毛の原因になることも。豊かな泡はクッションの役割を果たし、シャンプー時の摩擦を最小限に抑えてくれます。また、使用するシャンプーの量が減ることで、すすぎ残しのリスクも減り、頭皮への負担を大きく軽減できます。

 

効果4:トリートメント効果の向上

 

髪の表面に汚れや余分な皮脂が残っていると、その上からトリートメントをしても、美容成分が十分に浸透しません。予洗いを丁寧に行い、髪をクリーンな状態にすることで、トリートメント成分が髪の内部まで届きやすくなり、その効果を最大限に引き出すことができます。

 

効果5:頭皮のニオイ予防

 

夕方になると気になる頭皮のニオイ。その主な原因は、毛穴に残った皮脂が酸化することです。シャンプー前に、お湯でじっくりと頭皮を温めながらマッサージすることで、毛穴が緩み、ニオイの原因となる余分な皮脂を効果的に洗い流すことができます。

 

3. プロが教える「正しい予洗い」のやり方【3ステップ】

 

それでは、今日からすぐに実践できる「プロの予洗い」を3つのステップでご紹介します。たった1~2分で終わりますので、ぜひ試してみてください。

 

Step1:シャンプー前のブラッシング

 

まずは、髪が乾いた状態で、毛先から優しくブラッシングを始めましょう。髪の絡まりをほどき、根元から毛先へととかしていくことで、髪に付着した大きなホコリやフケを浮き上がらせることができます。このひと手間で、お湯だけでは落ちにくい汚れが格段に落ちやすくなります。

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Step2:お湯の温度は「38℃前後」に設定

 

シャワーのお湯の温度も重要なポイントです。熱すぎるお湯(40℃以上)は、頭皮に必要な皮脂まで奪ってしまい、乾燥やかゆみの原因となります。逆に、温度が低すぎると皮脂汚れが十分に落ちません。

美髪のための最適な温度は、体温より少し高めの38℃前後。少しぬるいかな?と感じるくらいがベストです。

 

Step3:1分~2分の「指の腹洗い」

 

ここが最も重要なステップです。シャワーヘッドを片手に持ち、頭皮に直接お湯が当たるようにしながら、もう片方の手の**「指の腹」**を使って頭皮全体を優しくマッサージするように揉み洗いをしていきます。

爪を立てるのは絶対にNGです。頭皮を傷つけてしまいます。

後頭部や耳の後ろ、生え際などは特に汚れが溜まりやすい部分なので、意識して念入りに行いましょう。髪を洗うというよりは、**「頭皮をお湯でマッサージする」**イメージです。これを1分から、時間があれば2分ほど続けてみてください。

 

4. しかし、予洗いで落ちない「頑固な汚れ」も存在します

 

さて、ここまでお伝えした予洗いを実践していただければ、あなたのシャンプー体験は劇的に変わるはずです。

しかし、私たちプロは、もう一歩先のケアを目指しています。

予洗いで表面的な汚れはほぼ完璧に落ちます。ですが、毛穴の奥深くに長年蓄積され、こびり付いて酸化してしまった**古い皮脂や角質(=私たちは『ゴースト角栓』と呼んでいます)**までは、残念ながらお湯だけでは完全に落としきることはできません。

この「ゴースト角栓」が残っていると、せっかく良いシャンプーやトリートメントを使っても、その効果が半減してしまったり、頭皮のベタつきやニオイの根本的な原因になってしまったりすることがあるのです。

想像してみてください。

予洗いで最高の『準備』をした、まっさらでクリーンな頭皮に、最後の仕上げとして毛穴の奥の奥まで大掃除をしてあげる。

そうすることで、あなたの頭皮環境は完璧にリセットされ、髪が本来持つ美しさを最大限に引き出すことができるのです。

 

5. まとめ:予洗いを習慣にして、本気の美髪を目指すあなたへ

 

最後に、本日の内容を振り返ってみましょう。

  • 予洗いとは: シャンプーの前にお湯だけで頭皮と髪の汚れを丁寧に洗い流すこと。

  • 驚きの効果: 汚れの7割除去、泡立ち改善、頭皮負担の軽減、トリートメント効果UP、ニオイ予防。

  • 正しいやり方: ①シャンプー前にブラッシング、②お湯は38℃前後、③指の腹で1~2分頭皮をマッサージ洗い。

まずは、今夜のバスタイムから「予洗い」を試してみてください。シャンプーの泡立ちの違い、そしてドライヤーで乾かした後の根元の軽やかさに、きっと驚かれるはずです。

そして、もしあなたが「予洗い」という最高の土台作りの先に待つ、"本気の美髪ケア"に挑戦してみたいと思っていただけたなら。

予洗いで整った最高の頭皮環境に、最後のダメ押しをする『次の一手』に興味はありませんか?

私たちが考える「完璧な頭皮ケア」の答えについて、以下の記事で詳しくお話ししています。あなたの髪の未来を変える、大切な情報がきっと見つかるはずです。

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