
【プロが解説】髪が絡まるのはなぜ?指通りが変わる5つの原因とツヤ髪対策
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毎朝のブラッシングが憂鬱な方へ
「また髪が絡まってる…」朝、急いでいるときに限って、ブラシが髪に引っかかって痛い思いをしたことはありませんか?
毛先に指を通すたびに必ず結び目ができていて、ほどくのに時間がかかってしまったり、無理やり引っ張って切れ毛を増やしてしまったり。そんな経験、きっと多くの方がお持ちだと思います。
実は、髪が絡まるのには明確な理由があります。そして、その原因を正しく理解すれば、絡まりにくい美しい髪を手に入れることは決して難しいことではありません。
この記事では、ヘアケア専門家の視点から、髪が絡まる根本的な原因と、今日からできる具体的な対策をお伝えします。最後までお読みいただければ、あなたの髪の悩みを解決する道筋がきっと見えてくるはずです。
あなたはどれ?髪が絡まる「5つの主な原因」
髪の絡まりに悩んでいる方の多くは、「体質だから仕方ない」と諦めてしまいがちです。しかし、実際には明確な原因があります。まずは、なぜ髪が絡まるのか、その仕組みを理解していきましょう。
1. キューティクルの損傷が引き起こすダメージ
髪の表面を覆うキューティクルは、魚のウロコのような構造をしています。健康な髪では、このキューティクルがきれいに整列し、髪同士がスムーズに滑り合います。
しかし、カラーリングやパーマ、ブリーチによる化学的ダメージ、紫外線による光ダメージ、ドライヤーやアイロンの熱ダメージなどにより、キューティクルが剥がれたり開いたりすると、髪の表面がザラザラになります。
この状態では、髪同士が引っかかりやすくなり、絡まりの原因となってしまうのです。
2. 髪の乾燥によるパサつき
髪の水分量が不足すると、髪はパサつき、弾力を失います。乾燥した髪は硬くなり、しなやかさが失われるため、絡まりやすく、切れ毛の原因にもなります。
特に、間違った洗髪方法や、洗浄力の強すぎるシャンプーの使用は、髪に必要な油分まで取り除いてしまい、乾燥を悪化させることがあります。
3. 静電気による髪の反発
乾燥する季節になると、髪に静電気が起こりやすくなります。静電気により髪同士が反発し合い、ふわふわと浮き上がった状態になると、絡まりやすくなります。
また、化学繊維の衣服や、プラスチック製のブラシを使用することも、静電気の発生を促進させる要因となります。
4. 間違ったヘアケア習慣
実は、良かれと思って行っているヘアケアが、絡まりの原因になっていることも少なくありません。
- ゴシゴシと強く洗うシャンプー:髪同士の摩擦を増やし、キューティクルを傷つけます
- 濡れた髪のまま長時間放置:濡れた状態の髪は、乾いた時の約3倍もデリケートです
- タオルでゴシゴシと拭く:濡れて柔らかくなった髪を傷つけやすくなります
5. 栄養不足による髪質の低下
髪の健康は、内側からの栄養状態に大きく左右されます。タンパク質やビタミン、ミネラルが不足すると、髪のコシやツヤが失われ、絡まりやすい髪質になってしまいます。
特に、極端なダイエットや偏った食生活を続けていると、髪に必要な栄養が行き届かず、細い髪や猫っ毛の方は特に影響を受けやすくなります。
今日からできる!髪の絡まりを解消する具体的な方法
原因がわかったところで、今度は具体的な対策方法をご紹介します。どれも今日から取り入れられる簡単な方法ばかりです。
正しいシャンプー&トリートメントで土台作り
予洗いの重要性 シャンプー前に、38℃程度のぬるま湯で1〜2分間、しっかりと髪と頭皮を濡らしましょう。この予洗いだけで、髪の汚れの約70%は落とすことができます。
シャンプーの正しい洗い方 シャンプーは手のひらで泡立ててから髪につけ、頭皮を中心に指の腹で優しくマッサージするように洗います。髪同士をこすり合わせないことがポイントです。
トリートメントの効果的な付け方 トリートメントは毛先中心に、髪の内部まで浸透するよう、手ぐしでゆっくりと馴染ませます。その後、目の粗いコームで優しくとかすと、より均一に行き渡ります。
「摩擦」を減らすタオルドライ術
濡れた髪はとてもデリケートです。タオルでゴシゴシと拭くのではなく、タオルで髪を挟み、ポンポンと優しく水分を吸い取るようにしましょう。
吸水性の高いマイクロファイバータオルを使用すると、より効率的に水分を取り除くことができ、髪への負担も軽減されます。
ドライヤーの正しい使い方
根元から毛先へ、上から下へ風を当てることで、キューティクルの向きに沿って乾かすことができます。
ドライヤーは髪から15〜20cm離し、同じ場所に長時間当て続けないよう注意します。最後に冷風を当てることで、キューティクルが引き締まり、ツヤのある仕上がりになります。
寝る時のひと工夫で朝の絡まりを防ぐ
ナイトキャップの活用 シルクやサテン素材のナイトキャップは、寝返りによる摩擦を軽減し、髪の絡まりを予防します。
ゆるい三つ編みスタイル ロングヘアの方は、毛先をゆるく三つ編みにして寝ると、絡まりを防ぐことができます。きつく結び過ぎないことがポイントです。
ブラッシングのコツとタイミング
絡まった髪をほどくときは、毛先から少しずつ、段階的にブラッシングしていきます。一気に根元から毛先まで通そうとすると、髪に無理な力がかかり、切れ毛の原因になります。
また、獣毛ブラシや、静電気が起きにくい木製のブラシを選ぶことで、より髪に優しいケアが可能になります。
根本解決への道:全ての土台となる「頭皮環境」
ここまで、髪の絡まりを解消するための様々なテクニックをお伝えしてきました。これらの方法を実践することで、確実に髪の状態は改善されるでしょう。
しかし、そもそも絡まりにくい健やかな髪を育てることができれば、毎日のケアはもっと楽になります。そして、その健やかな髪が育つかどうかは、畑である『頭皮』の状態で全てが決まるのです。
どんなに高価なトリートメントを使っても、どんなに丁寧にブラッシングをしても、髪を生み出す頭皮の環境が整っていなければ、根本的な解決には至りません。
健やかな頭皮からは、自然とツヤがあり、しなやかで絡まりにくい髪が生まれてきます。そのためには、頭皮の血行を促進し、毛穴の汚れをしっかりと除去し、適切な保湿を行うことが重要です。
まとめ:美しい髪への第一歩
髪の絡まりには必ず原因があり、正しい対策を行えば改善することができます。
今日からできること:
- キューティクルを傷つけない優しいヘアケア
- 髪の乾燥を防ぐ適切な保湿
- 静電気を起こさないブラシ選び
- 摩擦を減らすタオルドライとドライヤー使用
- 寝る時の工夫で朝の絡まりを予防
しかし、これらの対策を行っても髪の悩みが根本的に解決しない場合は、その原因は髪ではなく『頭皮』にあるのかもしれません。
もしあなたが、これまでどんなケアをしても髪の悩みが解決しなかったのなら、一度立ち止まって頭皮環境について考えてみませんか?健やかな頭皮があってこそ、美しい髪が育まれるのです。
その"たった一つの根本原因"と解決策について、さらに詳しくお知りになりたい方は、ぜひ頭皮ケアの重要性について書かれた記事もご覧ください。きっと、あなたの髪の悩みを解決する糸口が見つかるはずです。
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